ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方/カイゾン・コーテ/KADOKAWA / 中経出版

タクティカル・ブリージングのやり方は簡単です。姿勢をしっかりと正しリラックスしたら、鼻からゆっくりと4カウント息を吸い、その後4カウント息を止めます。ここまでをワンクールとし、これを4、5回繰り返します。

 

ペンタゴン式マインドフルネス瞑想の3つのステップ]
1 基本呼吸を行い、姿勢を正しリラックスする
2 肩の力を抜き、ゆっくりと目を閉じ、今、この瞬間に起こっている周囲の状況にフォーカスする。雨音、風の音、自分の呼吸のリズム、何でもいい
3 その間もゆっくりと呼吸を続ける
 
自分も他人も裁かない

 

 「計画のリソース化」という考えは、実は誰にとっても重要です。それは計画を「物事をプラン通りに進めるための道具」として使うのではなく、自分が立てた最終ゴールまでの過程で、いつ、何が必要なのかを常時「見直す」ための、言わば「たたき台」として扱うということを意味します。
 
意見の違う他人の考えを「道具」と考える
 
 問題が起き、あなたの中で「何を解決するか」ということが明確化されたら、それを取り囲む状況を観察(Observe)しましょう。次にその観察に基づいて自分が把握している情報を整理し、自分が取るべき行動の方向付け(Orientate)を導き出します。行動の方向付けが見えたら、一度頭の中でそれをシミュレーションしてみましょう。そのシミュレーションに納得がいったら取るべき行動を決定(Decide)し、最後に問題解決に向けて、行動(Act)に移すのです。

 

ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方

ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方