金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編

・お金のない顧客から、ある顧客への入れ替え
・そのための独自性の高い商材やサービスの開発

 

メールの対応は営業の素養がない人がやってはダメなんです。
一番自社や自社のサービスを愛している人が書く。
これが基本です。何度も書いてますが、「愛」がない人にはソーシャルやブログは無理。

 

 全く同じものなら相見積もりの意味がありますが、そうでないものを価格で比較しても意味がない。タタが26万円でフェラーリが2千万円。タタすげーって誰も言わない。相見積もりができるのは、発注側に高い能力があり、要求仕様書を含めたオリエンテーションができる場合のみです。発注者側の細かい要件定義に基づいて作るだけの場合です。 ではどうすればいいのかというと、先に予算を告げればいいのです。「この範囲でできる最高のものを」ということで提案書をプレゼンしてもらえば良い。

 

調査。Yahoo! の回答者数はなんと20万人です。 これはめちゃくちゃ深いことを意味しています。少なくともネットでいろいろなことを調べる能動的な人たちは、法案について過半数以上が知っているが、自分で調べない人たちは、自分で調べていないという意識がない。「教えてもらえない」と受け取ります。つまり受動的なわけです。 新聞の発行部数は激減しています。説明が足りないといってもテレビはバラエティしか観ないというような大多数のレイトマジョリティに、いったいどうやって到達すればいいのか。おそらくこの層はどんな法案であっても「説明が足りない」になってしまうわけです。テレビで池上さんの説明を見る人ならまだましですが、それも興味ないという層には難しい話は全く到達しない時代になりました。

 

そして「テレビがつまらなくなった」ことの本質は「中途半端な知識や情報」「手抜きした取材や準備」「正確でない誤った情報」など、番組を「しっかりとした人」が「しっかりとしたリソースを使い」「しっかりとした内容」で作らなくなってきたことが多くなったからだと私は思っている。

 
リクルートの情報誌事業は、通常の記事ベースの雑誌などとはビジネス的な要素が全く異なるのです。新聞や雑誌などは広告スペースを販売し、客(広告代理店)が持ち込む広告をはめるだけです。しかしリクルートの場合、大手スポンサーの広告は本体、専属代理店含め、内部で制作していました。で、一番問題となるのは「効果に対しての執着」。ここが他とは違いました。
 
で、求人広告のキモをこの際ぶちまけますよ。
 
うわべだけの建前を言う企業には人が集まらない
本音一本を隠さず言う企業のほうが人は集まる